高松屋根壁プラザ

0120-822-270

上記電話番号をタップすると発信します。
お電話の際、「ホームページを見た」と
お伝え下さい。

閉じる

コラムcolumn

最新の金属サイディング事情

最新の金属サイディング事情

現在の外壁材でもっとも多く使われているのが、
窯業系サイディングボードだと思われます。

デザインも豊富で、
たいていのイメージに合うものが見つかります。

けれどシェアではなく、
伸び率がもっとも高いのは、
金属系のサイディングになります。

金属系がなぜシェアを拡大しているのか、
その秘密を探ってみたいと思います。

「金属系サイディングとは」

金属系サイディングには、
アルミやガルバリウム鋼板といったものがありますが、
かつてはトタンと呼ばれる、
溶融亜鉛めっき鋼板が主流でした。

トタンは傷がついても、
亜鉛が溶け出すことで、
鋼板の腐食を遅らせるようになっています。

けれど、環境汚染に起因する
酸性雨などの問題により、
トタンは通常よりも早く
耐用年数が来てしまう事例が、
数多く報告されるようになりました。

そんな時に登場したのが、
ガルバリウム鋼板です。

ガルバリウム鋼板は、
鋼板(鋼鉄の板)に
アルミ亜鉛合金めっきをほどこしたものです。

ガルバリウム鋼板は、
トタンの3倍以上の耐久性を誇ります。

また、裏に断熱材が備えられているものがほとんどです。

現在、金属系サイディングのほとんどが、
ガルバリウム鋼板です。

したがって、今回は、
ガルバリウム鋼板について見ていくことになります。

「金属(ガルバリウム鋼板)サイディングのメリット」

金属サイディングのメリットには、

・耐震性
・断熱性
・外壁通気工法が可能
・カバー工法がやりやすい

などが、あげられます。

・耐震性

ガルバリウム鋼板は軽いため、
建物への負担が少なくてすみます。

重い素材に比べて、
揺れた時の、通常とは違う負荷や、
揺れの傾きから戻る時の負担も少なくてすみます。

・断熱性

金属だから断熱性がよくないと思うのは
昔の考え方です。

現在のガルバリウム鋼板のサイディングは
裏側に断熱材を張り付けているものがほとんどです。

このため、モルタルや窯業系サイディングより、
断熱性が優れた建材となっています。

・外壁通気工法が可能

外壁通気工法は外壁材と構造体の壁との間に、
空気の流れる空気層をもうけることで、
結露を防いだり、
暑い時期の遮熱に役だったりする工法です。

金属サイディングは
この工法が可能となります。

・カバー工法がやりやすい

これも軽さからの利点となりますが、
リフォーム時に既存の壁材の上から、
新たに金属サイディングを張ることができます。

カバー工法には、
張り替えより施工費が安価といったメリットと、
現在の壁材の裏側の状態が
わからないままにおおってしまうといった
デメリットがありますので、
専門の業者に相談することをオススメします。

「金属(ガルバリウム鋼板)サイディングのデメリット」

金属サイディングのデメリットには、

・サビやすい
・傷がつきやすい
・メンテナンスが必要

などがあります。

・サビやすい

金属の保存は
サビとの戦いといっても過言ではありません。

もちろんガルバリウム鋼板も、
サビと隣り合わせです。

ただ、防サビ性能を高めているからこそ、
今日のシェア拡大につながっているのです。

適切なメンテナンスにより、
長期の耐久性を獲得します。

・傷がつきやすい

たとえば木の枝のような、
固いものでひっかいたりすると、
傷が付き、そこからサビることがあります。

・メンテナンスが必要

ガルバリウム鋼板には、
赤サビと白サビが発生する可能性があります。

赤サビは鋼板そのものがサビるものです。

表面のメッキ層を越えて傷がついた時に発生します。

簡単に発生するものではありませんが、
やはり長年の間に、
メッキ層が傷つくこともあるため、
10年から20年に1度はメッキ層の塗装が必要となります。

白サビはメッキ層の亜鉛が酸化したものです。

ガルバリウム鋼板の表面には、
様々な汚れがつきます。

中には亜鉛を酸化させる成分が付着することもあります。

雨で流れることもありますが、
雨があたらないところであれば、
そのままサビにつながる可能性があります。

そこで、年に1回から2回程度、
水洗いするとよいでしょう。

こすったりするとメッキ層が傷つく可能性があるので、
水をかけるだけにしておきます。

「最近の金属サイディング」

断熱材による性能アップも最近の進化の一つですが、
それ以上に目を見張るのが、
デザインの進化です。

これまでは金属サイディングといえば、
直線の凹凸を見せる、
シャープなデザインが主流でした。

ところが、
最近は窯業系サイディングとくらべても遜色のない、
石壁風、レンガ風、木目風など、
凹凸や色合いを工夫したものが販売されています。

デザインの多様化が、
シェアを伸ばしている要因の一つです。