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コラムcolumn

外壁リフォームと耐震強化

外壁リフォームと耐震強化

自然災害は、
ある日突然、
容赦なく襲いかかってきます。

善良な暮らしを営んでいるからといって、
その牙が避けてくれることはありません。

もし、少しでも対策を施しておけば、
生活が破壊されなくて済んだのに、
などということがないように、
日頃から考えておく必要があります。

通常であれば、
家屋は家族の暮らしを守ってくれます。

けれども、
地震などのように、
家自体が人を傷つけてしまうこともあります。

また、たとえ避難できたとしても、
避難所では、
大勢の中で不自由を強いられることもあります。

防ぐことができる被害を防ぐために、
外壁リフォーム時に可能な耐震処置をみていきたいと思います。

「耐震基準」

ところで、今の耐震基準とは、
どういったものなのかご存じでしょうか。

新耐震基準法と呼ばれる現在の基準は
1981年6月に施行されたもので、
その後改正はあるものの、
基本は震度6強から7の地震で倒壊しないこと
となっています。

2011年の東日本大震災の最大震度が
7といわれていますから、
十分な基準だともいえます。

ただ、法律が施行されてから40年ほど経過してはいますが、
新耐震基準をクリアしていない家屋も
依然として存在しています。

また、新築当時は耐震基準をクリアしていたとしても、
家屋の劣化により、
当時の性能が失われている可能性もあります。

さらに、一度大きな地震を経験した家屋は
金物などのゆるみにより、
耐震性能が低下しているとの報告もあります。

「外壁リフォーム時の耐震補強」

もし、家屋が新耐震基準以前のものである場合、
または、サイディング材を張り替えるほど
建築年数が経っている場合、
耐震補強の必要がある可能性があります。

もちろん耐震補強といっても、
筋交いを増やしたり、
柱を補強したりするような、
壁の中を触るものばかりではありません。

もし、壁の中を触らなければならないのであれば、
壁際の家具を移動させたり、
工事の間、
住居を移す必要があったりと、
かなり大がかりなものになります。

一時的とはいえ、
引っ越ししてまで耐震補強するというのは、
なかなか決心のいることではないでしょうか。

そこで、
いつも通りの生活を送りながら
耐震工事をする方法をみていきたいと思います。

たとえば窯業系サイディングボードの場合、
塗り替えなどのメンテナンスをしていても、
寿命は30年から40年程度といわれています。

もちろん、
環境やメンテナンス歴にも左右されますが、
いずれにせよ張り替えの時期はやってきます。

その張り替えの時、
内側に耐震パネルを張っていくのです。

まず、サイディングボードを取り外した後、
内部の様子を確認します。

柱や筋交いに劣化がないか、
耐震金物にゆるみがないかなど、
細かくチェックし、
問題のあるところは補修します。

次に耐震パネルを張ります。

これは家全体に張る必要はなく、
要所要所に張っていきます。

そこからは、
通常のサイディング張りと同じく、
透湿防水シートを張り、
胴縁を取り付け、
サイディングボードを張ります。

以上のように家の外側だけで完結させることができます。

「重ね張りでも耐震補強可能か?」

家の外側しか触らないといっても、
張り替えはやはり、費用と日にちがかかります。

通常の大規模メンテナンスでは、
費用と日にちを押さえたい場合、
重ね張りを選択することが多いようです。

では、重ね張りでも耐震補強はできるのでしょうか。

結論としては可能だということになります。

外からの耐震補強を行う場合、
耐震パネルの張り付けが補強そのものになります。

重ね張りでも、
耐震パネルを張り付けることができれば、
それは補強になります。

ただ、通常の重ね張りと同じデメリットはあります。

たとえば、既存の壁材の裏側の状況はわかりません。

したがって、柱や筋交いに劣化があったり、
耐震金物にゆるみがあったとしても、
確認することはできません。

すなわち、外から耐震パネルを張ったとしても、
思ったほどの耐震性能が得られない場合があります。

重ね張りでは
その辺りのデメリットを知っておく必要があります。

「まとめ」

今回はサイディングの張り替えとともに、
耐震パネルを張る耐震工法を取り上げてみました。

けれど、この分野は日進月歩の技術革新が続いています。

2~3年前になかった方法が突然主流となることも
十分に考えられます。

ただ、地震はそれを待ってはくれません。

もしかしたら、巨大地震にむけて、
地下ではエネルギーが99パーセントまで、
溜まっているかも知れないのです。

思い立った時になるべく早く、
ベストな方法で耐震補強しましょう。